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業績の悪い会社の社長の共通点

業績の悪い会社の社長には共通点がある

私は会計士事務所時代から、様々な社長さんに
お会いしてきました。

また、独立後もベンチャー企業の支援にも従事して
きましたし、何より、自分自身も、現在、ベンチャー
の経営者として頑張っております。

実は、数多くの経営者の方々にお会いし、時には
アドバイスもしてきた中で、

「業績の悪い会社の社長の共通点」

というものをその中で見出せたんです。

それって、どんな点だと思いますか?

私は2点あることに気づきました。

その共通点とは、

第1点目:メモを決して取らない 

これは、100%の社長さんに共通していえました。
こちらが、数字の側面から様々なアドバイスをする
のですが、業務の悪い会社の社長は皆さん「メモ」
を取りません。

メモを取らないので、行動に移せない。
行動に移せないので、業績が改善しない。

という感じです。

仕事において、メモを取らない人はやはり、
同じところでミスしたりしてますよね。

次に

第2点目:学ばない!

これは、割と多くの社長さんに共通していえました。

本当に学びません!

例えば、支援機関の業務の範囲内で、原価計算
について教えるので、学びませんか?と提案した
ことがあるのですが、それでも学びません!

そこの会社は、元々、業界構造的に粗利の低い
会社なのですが、どの製品が利益の足を引っ張って
いるのか、原価計算をやって確認しておく
必要があるとアドバイスさせていただいのですが、

無料でも、学ぼうとしないのです!

勉強している社長さんは経営哲学が好き

ただし、100%ではありません。

いや、「私はよく勉強会に参加しているよ」
という方もいることでしょう。

実際に私の知っている社長さんで、
学び好きの社長さんも結構、多くいました。

でも、問題は「何を」学んでるのか?
その学んでいる内容なんです。

多くの社長さんが好きな学びは、

「経営哲学」です。

経営に関しては、やはり、多くの社長が苦難や
困難を感じてるので、「あり方」の部分を求めます。

経営理念やビジョンが明確にない社長さんも
いるので、それらを求めて、経営哲学などを
学ぶ社長さんは多いです。

これに対して、多くの社長さんが敬遠するのが、やはり!

「経営数字」ではないでしょうか。

これは、社長だけでなく、その他ビジネスパーソン
でも苦手意識のある方は多いように感じます。

これに対して、業績の良い会社や、例え悪かった
としても業績が改善する会社の社長は、日々、
学んでおり、さらに経営数字についても逃げずに
学ぼうとします。

ただ、ではなぜ、社長さん達は経営数字を学び
たがらないのか?

業績を良くするために、学ぶ必要があれば、
嫌なんてわがまま言わずに、学べばいいやん!
と思いますよね?

この点に関しては、私は社長さん達の言い分も
たしかに分かる気がします。

なぜ、多くの社長は経営数字を敬遠するのか?

なぜ、経営数字の学びを敬遠するのか?  

それは・・・

巷にある決算書セミナーや研修、
経営分析のセミナーなどが難解でつまらない
からです!

だって、2時間とか3時間とか、ひたすら人の
話を聞くのって、なかなか地獄じゃないですか?

しかも、専門用語も羅列され、数字も多くでてくる。

さらにいえば、教えてる側が、士業やコンサルの生方
であれば、「教えるプロ」ではないので、

話の内容が難し過ぎたりと、なかなか分かりづらい
講座になってることも少なくありません。

会計や税務、分析、監査のプロと、それらの知識
を教えることは、また別物なんですね。

なので、このような状況ですので、なかなか
社長さん達は、経営数字に関するセミナーや研修に
関しては腰が重いようです。

先日も、私どものビジネスゲームを使った経営数字
研修と税理士の先生の決算書講座の合同セミナー
をとある公的支援機関で行ったのですが、

その税理士の先生がお伝えしている内容という
のが、「一時償却」や「増加償却」など
税務上の処理が混在された状態で決算書内容
について教えられてました。

まぁ、税理士の先生がやるセミナーですので
仕方ない面もあるかと思いますが、

経営者向けにやる場合、「数字が経営にどのよう
に役立つか、どう活用するか」という
経営の視点が必要ですが、ここに税務上の処理
の話が入ってしまうわけです。

こうなると、経営者は混乱してしまいますし、
専門用語も出てくるため、難解に感じ、
このような勉強会に嫌気がさしてくるようです。

当社のゲームを使った研修の内容

しかし!

その中でも、当社のビジネスゲームを使った経営塾
や研修には、学びに来てくださる経営者や幹部の方
がおられます。

当社の経営塾や社員研修は、ビジネスゲームを使った
内容とカリキュラムになってますので、

難しいと思われがちの決算書の内容などを
体感的に楽しみながら学べます。

また、何より、時間とお金を使ったわざわざ
「経営数字」をちゃんと勉強しようという方
ばかりなので、皆さん、学びの意欲が高く、
実践力もある方が多いので、皆さん、会社の業績が
良い方が多いのです。

さぁ、ここまで読んで、あなたはどちらの
経営者のタイプでしょうか?

もし、「メモを取らない」「学ばない」という
ことに心当たりがあれば、その逆をやってみて
ください。

上記の2つは「業績の悪い会社の共通点」
ですので、その逆をやってみることで、
業績はちゃんと回復していくはずです!

<ビジネスゲームの模様はこちら>

https://youtube.com/shorts/nwExQxBXZK8?feature=share

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