ギャンブルとチャレンジは何が違うのか?
そう聞かれて、あなたはなんと答えるでしょうか?
どちらも勝負に勝てば、物凄く良いものが 手に入る
というイメージでは、同じことの ような気もします。
しかし、両者は明確に違うものです。
では、何が違うのか?というと、それは・・
計画性
です。
自分がやりたいからといって、何の下調べもせずに
無防備に行動を起こす人の話を一度は聞いたことが
あるでしょう。
これは、自分にどんなリスクがあるのかということを
知らないということになります。
そして、この行動こそが、
ただの賭け、つまりギャンブル(賭博)です。
ギャンブルというのはご存知の通り、毎回うまくいく
わけがありません。しかも、計画性がないから、大半が、
失敗します。
そういう人に限って、 「運が悪かった」「こんなはずじゃ
なかった」と、 運や誰かのせいにするのです。
逆に、世の中で成功している人は、 決してギャンブル
はしません。
彼ら彼女らがしているものこそ、
「チャレンジ」というのです。
チャレンジに必要なのは何か?
そう、それこそが計画性です。
しっかり下調べをして、
「何が必要か?」
「どれだけの時間が必要か?」
「どんなリスクがあるのか?」
それを把握したうえで、リスクとそこから得られる
利益を比較考慮する、
許容できるリスクを測る、
そのうえで、行動に移する。
このように、ある程度の負担とリスクとを理解した
うえでやるのです。そして、この下調べがあって、
リスクまで 理解したうえでの行動だからこそ、
勇気が要るのです。
その勇気を持って行動に移すことこそが
チャレンジ(挑戦)というわけです。
つまり、ギャンブル(博打)は、状況が
わからないままだから勇気がなくてもできる。
チャレンジ(挑戦)は、状況をリスクまで
きちんと把握しているから勇気がなければ
できない。実は、この差はとても大きいのです。
当社のビジネスゲームではサイコロを使います。
受講者の中で、よく聞く意見が
「サイコロの目が悪かった」
「もっと良い数字が出れば利益はあがった」
というものです。
そのような時に、私どもは言います。
「果たしてそうでしょうか?
ビジネスの現場で、売れると思って売れないことは
ないでしょうか?
新型コロナのように、思いがけない出来事で
損失を被ることは実際にないですか?」と。
そう。まさしく、この現実世界は「不確実性」の世界です。
ということは、我々はこのような「不確実性」と常に
対峙しなければなりませんが、そのときに問題となるのが、
ギャンブルをしているのか?
それともチャレンジしているのか?
ということなんです。
当社のビジネスゲームでは、経営数字を使い、
このような不確実性に対処できる能力を身につけて
いただきます。
運そのものはコントロールできませんが、
運の運用はコントロールできます。
ゲーム内で発生する固定費から、損益分岐点を見出し、
それを超えるために必要な商品数や設備投資、資金
調達額を考えていきます。
そして、そのうえでサイコロを振る。
自分で決算書を作ってみる。
数字は道具ですが、これを経営に使うことでギャンブル
ではなくなります。
もし、あなたが今のギャンブル経営から脱却したい!
と本気で望無のであれば、ぜひ、一度、体験に来て
みてください。
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