簿記の先生として、簿記が苦手な生徒に出会うことはよくあります。簿記が苦手だという人は多いですよね。
簿記アレルギーを持ってしまうと、勉強したくなくなります。しかし、簿記が苦手な人の多くは、実は「仕訳力が不足」しているだけなのです。簿記は「仕訳が命」です。仕訳をしっかりと身につければ、簿記は得意になれるのです。
では、どうすれば仕訳力を身につけることができるでしょうか?私のおすすめは、テキストで「各取引の一連の仕訳を押さえる」ことから始めることです。
テキストには、取引の内容や仕訳のルールが詳しく説明されています。テキストを読みながら、取引ごとに仕訳を書き出してみましょう。仕訳を書くときは、借方と貸方の勘定科目や金額を正確に記入することが大切です。また、なぜそのような仕訳になるのか?その理由も忘れずにメモしておきましょう。仕訳の理由をメモすることで、簿記の原理や会計処理の考え方を理解することができます。
テキストで仕訳を書き出すことを繰り返すうちに、仕訳力が身についてきます。仕訳力が身につけば、簿記の試験の点数は伸びていきます。簿記が苦手な人も、仕訳力を鍛えることで、簿記克服への道が開けるのです。ぜひ、この学習方法を試してみてください。
社会人の方で日商簿記検定試験や税理士試験などの勉強をされている方で、独学に近い状態で勉強しているという方もいらっしゃるでしょう。
そのような方は、今はYouTubeに簿記に関する解説動画も上がっていますのでそういう動画を利用してみるのも一つの手だと思います。
なお、動画以外にも簿記の学習方法や苦手克服法についての記事を配信しているブログなどがあります。こちらのリンクを貼っておきますので、ぜひ、利用されてみてください。きっと、あなたの簿記の勉強に役立つはずです。
【経営数字トレーニングとは】
当社のビジネスゲームを使って、会社経営を
しながら、「ビジネス数字」について体感的に
身につけていただくトレーニングジムです。
【対象者】
全くの初心者向け
特に簿記アレルギー、ビジネス数字アレルギー
をお持ちの方のご参加お待ちしております。
【トレーニングの内容】
①ビジネスゲームを使った実践演習
②知識習得のインプット解説
③事例分析とディスカッション
【講座運用の方針】
当社の講師は講義はしません。
あくまでもファシリテーターに徹します。
何を学ぶのかは、受講者であるあなた次第です。