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本田宗一郎のものづくりの精神

【形は心なり】

最近、ホンダと日産の経営統合に向けた話し合いが打ち切りになったというニュースが出てましたね。

今回の記事では、このホンダの創業者である本田宗一郎さんのものづくりの精神について、ご紹介したいと思います。

【形は心なり】
本田(宗一郎)さんはいつもしつこいくらいに
「いいものをつくるにはいいものを見ろ」
とおっしゃっていました。


ある時、こんな苦い経験をしたことがある
んです。


「アコード」の四ドア版をつくっていた時の
 ことでした。


僕らのデザインチームは、
四ドアを従来の三ドアの延長線上に考えて
開発を進めていた。


ところが本田さんは
「四ドアを買うお客さんの層は三ドアとは全然違うぞ」と言って憚らない。


ボディは四角く、鍍金を付け、大きく高そうに見えるようにしろと言われるのです。


僕は内心、そんな高級車は よその会社に任せればいいと考えていました。


ほんの気持ち程度の対応しか見せない僕らに、
本田さんは


「君たちはお客さんの気持ちが全然分かっていない。 自分の立場でしかものを見ていない」

と日ごとに怒りを募らせてきます。
毎日よく似たやりとりが続き、我慢の限界を感じた僕は


「私にはこれ以上でぎません。そんな高級な生活はしていませんから」

と口にしていました。

すると、
本田さんはそれを聞くなり
「バカヤローー」と声を荒げ、


「じゃあ聞くが、信長や秀吉の鎧兜や
陣羽織は一体誰がつくったんだ?」
と言われたんです。


大名の鎧兜をつくったのは、
地位も名もない一介の職人。


等身大の商品しかつくれないのであれば、
世の中に高級品など存在しなくなる。
自分の「想い」を高くすればできる。
心底その人の気持ちになればできるんだ。

つくり手は、
その人が欲しいのはこういうものだ
ということが分からなければダメなんです。


想像する力ですね。「像」を「想」う。
その人になり切る。

それができなければよいデザインは生まれない、 と教えてくださったんです。


僕が四十歳になった時
「形は心なり」
という言葉がふっと胸の中に浮かんできました。

やはりいい心でものを考えないといい製品は
できないし、形のいい製品はやはりいい心で
できているんだなと思うようになりました。
元ホンダ常務 岩倉信弥氏
(「致知」2007年8月号)

やはり、会社の未来をつくるのは「人」だ!

元ホンダ常務である岩倉信弥氏の記事をご紹介させていただきましたが、あなたはどのように感じましたでしょうか?

やはり、世界のホンダは違いますね。

創業者である本田宗一郎さんは当たり前として、そこの社員さんたちも皆さん、本当に真剣にものづくりに取り組む、素晴らしい方々ですよね。

昨今は、チャットGPTに代表される自動生成AIが登場し、ビジネスの現場でおおきなインパクトを与えていますが、

それでも、そして時代が進んでも、

会社の未来を担うような「人財」の重要性はいささかも劣ることはない、ということがこの記事を読んでもお分かりになるかと思います。

人財育成が抱える課題


「会社の未来を創るのは人です!」
企業の人材育成は会社の未来を左右する
課題の一つだと思います。

特に昨今の自動生成AIの登場は、
旧来の実務能力とは異なる能力を
社員さんたちに突きつけることに
なりました。

このため、旧来のありきたりな研修ではなく、
短時間でも効果が上がる新しい研修として
「ビジネスゲーム」を使った研修を
当社では提唱しております。

ビジネスゲーム研修の紹介


当社開発のビジネスゲームとは、ボードゲーム形式 により、ビジネス上で求められる「経営判断」や「チームビルディング」「経営数字の読み取り」といったスキルなどを直接的・間接的に疑似体験で学べるシミュレーションゲームです。

ゲーム形式で行うため座学による受動学習よりも、遥かに感覚的に身に付けることができ、 多くのメリットがあります。

ビジネス研修で何をやるのか


当社の研修では、ビジネスゲームを使い
下記のことをおこなって行きます。

①チームを組んでボードゲームで会社経営
②経営判断を行う
③自ら決算書の作成と分析を行う
④チームでワークとディスカッション
⑤事例分析を行う

このようなことをやっていただき、
ビジネスにおいて必要な「経営数字」を
メインに学んでいただきます。

ビジネスゲームを使うメリット


当社のビジネスゲームを使うこと
による研修の効果は次のとおりです。

<ビジネスゲームを使った研修を受けることによる効果>
【効果1】
経営数字の観点からの「経営の視点」を身につける

【効果2】
ビジネスにおいて最低限必要な、経営数字
(会計・経営分析・ファイナンス)の知識を身につける

【効果3】
チームビルディングをとおして、役割分担、適材適所、
協働、相互牽制といった組織運営の基本を身につける

<上記の効果により得られるもの>
【効果1により】
「作業・業務」ではなく「経営の視点」で考えることができるようになる。

【効果2により】
定量情報による数字をツールとして活用できるよう になり、自社の状況を客観的に把握し、分析できるようになる。

【効果3により】
会社組織において必要な、人材の配置や役割分担、相互チェックやコミュニケーションの必要性を理解できる。

ビジネスゲームの種類
当社では、1回の研修時間を2時間から4時間程度に設定し、そのために

①ミニゲーム(短時間でできる)
②正規ゲーム(2時間〜3時間)

この2つをご用意しております。
また、会計などの経営数字の知識がない方、
初心者でも学べるゲームをご用意しております。

開催実績


当社のビジネスゲームを使った研修では、
全国の様々な企業様、団体様で活用いただいて
おります。

・熊本日日新聞者様
・誠美社工業様
・税理士法人中央総合会計様
・第一実業株式会社様
・財務省九州財務局様
・熊本県商工会連合会様
・熊本学園大学様
・熊本市立総合ビジネス専門学校様
 などなど


【研修の模様はこちら】
https://youtu.be/41-l2pnC-qU

【Facebookにて情報配信中】
https://www.facebook.com/mcassinc

【ビジネスゲーム体験会】
https://mcass.hp.peraichi.com/keieijuku?_gl=11uzz29i_gcl_au*NTA4MzM4ODExLjE3NDA2NDEyMzM.&_ga=2.217220628.36899255.1740641234-181312539.1740641233

【お問い合わせ先】
研修の詳細などの内容はこちらより
お問い合わせください。
https://m-cass.co.jp/contact.html

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