突然ですが、私自身、外部アドバイザーとして、公的機関でのベンチャー企業支援のお手伝いをした経験があります。
そして、そこで強く感じたのは
「せっかく、いい技術、いい研究成果があるのに、
これではビジネスベースに乗せられない!」
ということです。
昨今のベンチャブームでは、イーロンマスクや
ジェフ・べゾフ、ラリー・ペイジなどの世界的起業家
のイメージが強いせいか、
「いいアイディア」「革新的技術」「画期的な研究」
があれば、自動的に売れて、短期間で企業が爆破的に
成長する、という思い込みを持っている人も
多いように感じます。
しかし!
商売、ビジネスはそんな甘いものではありません!
どんなに素晴らしい技術者、天才的研究者出身の
社長であっても、経営、ビジネスについてちゃんと
学ぶ必要があるとともに、片腕になる人材の存在も
不可欠です。
本田宗一郎さんに対する藤沢武夫さん、
松下幸之助さんに対しての高橋荒太郎さん
このように、世界的企業になった天才経営者や
技術者の横には大番頭しての女房役が
いるものです。
ただ、残念ながら、現在の商業教育やビジネス教育
が、そのような人材を育成できているかというと、
必ずしもそうとは言えない現状があります。
商業高校では、簿記の授業はほとんどが
検定試験対策になっており、「問題の解き方」が
学びの中心になっています。
大学で経営を学ぶにしても、経営理論は学べますが、
「あなたが社長になったとして何をしますか?」
という点については教えてもらえません。
そう。実はビジネスの現場で求められている人材と、
教えられて育っている人材との間には、結構大きな
ギャップが存在します。
下記の写真をご覧ください。
これは何をやっているのかというと、
ビジネス専門学校の生徒さんに、ビジネスゲームを
使って「会社経営を疑似体験」していただいてる
様子です。

ここで、あなたに質問があります。
「あなたが社長になったとして、経営者として、
何をしますか?」
営業畑出身の社長であれば、
「仕事をとってくるのが社長の役割だ!」
と言うでしょうし、
人事畑出身の社長であれば、
「組織づくり、人づくり、リーダーシップを
取るのが社長の仕事だ!」
と言うでしょう。
確かに、これらは全て正しいと思います。
ただ、「社長の椅子に座ったとして、
社長は何をすべきか?」
ということを学ぶところってないですよね?
さらに言うと、「社長の練習をする」ところって
ないですよね?
そう!
まさしく、当社のビジネスゲームはこのことを
学べる学習ツールとなっているのです。
上記の写真は、ビジネス専門学校の生徒さんに、
チームで「本社チーム」と「支社チーム」に分かれて
もらい、「会社組織」を体感的に学んでもらって
いる時の様子です。
ゲームは下記のように進めてきます。

・本社の方で資金調達を行い、予算として各支社に
配分する。
・本社と支社で話し合い、目標となる数字(ROAなど)を算定して出す。
・各支社の在庫の融通などは本社が行う。
・各支社は、適宜に定性と定量の2つの情報を本社に上げる
などなどです。
これらのことを当社の「ボードゲーム」で行います。
このようなことは、教科書では絶対に学べませんね。
どんなに実務経験が豊富な先生に話してもらった
ところで、「体感的」にはわかりません。
しかし、当社が提唱する新しい教育手法、
「ビジネスゲーム」を使った「シュミレーター法」
によれば、その体感学習が可能となります。
やってみればわかりますが、この「体感」として
学べる、というのは大きいです。
AIロボは、デジタルツインという技術を使い、仮想空間上に自分の分身を多数作り、その中で多くの失敗を繰り返すことで、どんどん学び賢くなっていくそうです。
当社のビジネスゲームを使った新しい教育も、
このようなことが一部可能となります。
分身は作れませんが、ボードゲームという仮想空間の
中で、思考・経営判断・話し合いを繰り返し、失敗を
重ねることで、どんどん成長してもらいます。

このように、すでに人の能力開発・ビジネス教育は
次のステップへと進みつつあります。
私どもは、この新しい手法を使って、現在の商業教育やビジネス教育を変えたいと思っています。
日本企業や大学には素晴らしい技術や研究成果を
持つところが多数あります。
ですので、それをビジネスの視点で社会実装できる
経営人財、ビジネスパーソンを輩出していく必要が
あり、そのための1つの手法として、当社の提唱する
新しい商業教育・ビジネス教育があると考えております!