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経営が難しい理由は何か?不確実性と運について

1.経営はなぜ難しいのか?「不確実性」の問題について

日本企業の赤字申告の割合って、どの程度がご存じでしょうか?

東京商工リサーチによると、2023年度で64.7%だそうです。
そうつまり、6割以上の会社が赤字という厳しい現実が
あるのです。

でも、あなたもそうだと思いますが、日本人の多くが
仕事を一生懸命に頑張っているはずです。

それにも関わらず、なぜ、赤字の会社が多いのでしょうか?
その1つの大きな理由として、「現実世界の不確実性」
というものが挙げられます。

つまり、この世界は、サイコロを振っているのと同じ状況
であり、常に変化の波にさらされています。

「これは売れる!」と思っても、売れないことはザラに
あり、さらに一番わかりやすい例が「新型コロナ」の
蔓延によるロックダウンではないでしょうか。

現実問題、このようなことが起こりますが、その中で
1つ確実なものがあります。

それこそが、「固定費」の存在なんです。
不確実性により、売上高に上下の波があったとしても、
固定費はそのことに関係なく、一定額発生します。

このために、「ロックダウンで売上がゼロだ!」
となっても、「でも家賃と人件費は払わないと
いけない・・・」ということが起こります。

そう、このことが経営を難しくしているのです!

2.「運の要素」があるとすれば、経営はどうすればいいのか?

上述のように、現実のビジネスにおける「不確実性の波」
に対して、経営者はどのように対処すればいいので
しょうか?

そう、それこそが「運の運用をコントロールする」という
ことです。

この考え方は、単なる精神論ではなく、「やり方(Doing)」
という再現性のある技術によってリスクを管理し、成果を
最大化するための具体的な経営手法といえます。

この点について、以下の3つの観点で書きたいと思います。

第1:「やり方(方法)」を確立し、不確実性の波を乗りこなす

「運」とは、「自分では分からない要因」「自分ではコントロール
できないもの」と定義されます。

経営において、これを放置して「運任せ」にすることは、
手法を知らないためにすべてを運に依存してしまう状態(法則1)や、
不確実性の波に翻弄され、悪い時に大きな損失を被る状態(法則2)
を招きます。

では、具体的に「運の運用をコントロールする」とは、
どういうことなのか?以下にそのプロセスを指します。

損失の最小化
運の悪いこと(市場の停滞や予期せぬトラブル)が起きた際、
あらかじめシミュレーションを行い、損失を最小限に抑える
決断を下すこと。

例えば、設備投資においては、あらかじめ損益分岐点を
しっかりと算定しておいて、どの程度までの売上減少
に耐えられるのか?(不確実性に耐えられるのか)
ということを予め見積もっておく。

利益の最大化: 運の良いこと(追い風となる市場変化など)
に出会った際、その機会を最大限に活かせる「やり方」を
準備しておくこと。

第2:具体的な数字による「経済計算」とシミュレーション

「運の運用」を具体的に実践する手法の一つが、経営数字を
用いたシミュレーションです。

設備投資の例: 将来の稼働率(売れ行き)は不確実な要素
ですが、投資を行う際に「現実的な需要予測」に基づき、
「もし稼働率が下がった場合にどう対処するか」を具体的に
見積もっておくことが、運の運用にあたります。

固定費のマネジメント: 売上が不確実な中でも一定額発生
し続ける「固定費」をどう使いこなし、管理するかが経営の要
となります。

意思決定原理の活用: 将来を完全に予測できない状況下で、
最悪の状況を想定して利得を最大化する「マクシミン原理」や、
期待値を最大化する「ラプラスの原理」など、科学的な
意思決定の枠組み(サイエンス)を用いることで、
不確実性に対処します。

第3:「幸運に出会う確率」自体を高める戦略

最新の科学的研究(TvLモデル)や名経営者の経験則から
は、幸運を呼び込み、それを掴むための行動指針も
示されています。

開放性とコミュニケーション: 大成功を収めるためには
才能以上に運が重要であり、その運を掴む確率を最も高める
戦略は、

「個人の活動やアイデアの生産、他者とのコミュニケーション
を広げ、多様性を求めること」です。

愛嬌と情報の集約: 松下幸之助氏はリーダーの条件に
「運が強いこと」と共に「愛嬌」を挙げました。

愛嬌があれば人が寄り、情報が集まるため、経営者は
不確実な状況下でも的確な判断を下せるようになります。

失敗からの学習: 成功は再現性のない「アート」である
ことが多いですが、失敗は共通の法則がある「サイエンス」
です。

過去の失敗事例を分析し、自社に活かすことで、不確実性
による致命的な打撃を回避できるようになります。

3.結論として〜数字に基づく最善の一手を打つ

以上、結論として 「運の運用をコントロールする」とは、
コントロールできない外部環境(サイコロの目)に
一喜一憂するのではなく、どのような状況が起きても
「数字に基づいた最善の一手」を打てるように準備し、
自らの行動を修正し続けることを意味します。

4.当社のスゴロク形式のビジネスゲームの活用について

上記の記事により、「うん、不確実性が経営を難しくする
のはわかった。では、どうすれば運の運用をコントロール
できるようになるのか?その練習や学びは、どこですれば
すればいいのか?」

そう思った方もいるでしょう。

そこで、当社がご提供している独自開発のビジネスゲーム
を使った「経営数字トレーニング」をご紹介します。

私どものビジネスゲームでは、この「不確実性」を
表現するために「サイコロ」を使用しております。

そして、ゲーム中には「固定費」も存在しますので、
プレイヤーは、その2つを考えながら、会社経営を
することが求められます。

つまり、「運の運用をコントロールするのが大事」と
話しで聞いても、実際にそれができるようには
なりません。

会社経営も、自動車の運転や飛行機の運転同様に
「練習・訓練」が必要なのです。

そして、当社のビジネスゲームでは、このことを
「体感的に学べる」ようにカリキュラムを組んで
おります。

もし、あなたが「経営者として本当に成長したい!」
「経営人財になりたい!」とお考えのようでしたら、
一度、当社のビジネスゲームを使った経営数字トレ
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