ビジネス研修で人気のあるもの、セミナーや
有名経営者による経営塾を受けたことのある人は
いますでしょうか?
私自身、同友会のセミナーや有名コンサルタントの
セミナーから、公認会計士協会の研修まで、過去
幅広く受けてきた経験があります。
このようなビジネス研修やセミナーなどに
「共通するもの」
それは、「座学形式の受動学習」だということです。
では、実際的に上記のような「よくある研修」や
「よくあるセミナー」を受けてみて、その成果はどう
なのでしょうか?
確かに、受けたときは「やる気」はでます。
「頑張ろう」「もっと勉強しよう」とは思います。
しかし、現実的に「変化があるほどの何かが身に付く」
ということは、なかなかないのではないでしょうか?
受けてみて、そのような感覚を感じたことのある人は
非常に少ないのではないでしょうか?
私自身も研修などを受けてきて感じたのは、
「企業の管理職、起業家、デザイナー、プログラマー、
医師、その他のほぼすべての専門職において、
必要な知識とスキルは急速に高度化しており、
多くの人がついていくのに苦労している。」
「もっと、仕事や生活に必要なスキルを習得する
ための新しい手法があるのではないか?」
ということでした。
どの研修やセミナーでも取り入れられている
従来からの「座学形式による受動学習」。
この方法は、「分かったつもり」という
「流暢性の幻想」を引き起こします。
これが学校の受験勉強であればそれでいいかも
しれません。
しかし、会社は多額の資金を社員教育に
投資しています。成果が出ないとダメなのです。
ですが、実際的に現行で行われている研修や
セミナーは「ほぼ形だけ」「形式だけ」であり、
「わかった気になる」という、あやふやなものが
多いのではないでしょうか?
また、自社の研修を受けてみて、本音では
「受けたくない」「意味ない」と感じた方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
経済学者タイラー・コーエンは
「平均の時代は終わった」と述べています。
彼は、自身の著書「大格差:機械の知能は仕事と
所得をどう変えるか〜NTT出版」の中で、
コンピューター化や自動化、アウトソーシング、
地域化によってパフォーマンスの高い人々と
そうでない人々との差がますます広がる世界になって
いると主張しています。
この主張と一致するものとしてMITの経済学者
デビッド・オーターが、「格差は社会の上層で拡大
しており、下層では縮小している」ということを
主張しています。
つまり、平均的な中間層が下層へと押し下げられ、
所得の上層者はさらに上へと進んでいるといえます。
この点に関して、オーターは「テクノロジー」が
果たした役割について言及しており、コンピューター化
と自動化の進歩により、注程度のスキルが要求される仕事
(例えば、事務員、簿記係、工場労働者など)の多くが
新しいテクノロジーにとって代わられた指摘しています。
この指摘に関して、日本でも「確かにそうかも」と
感じる部分が、最近、増えてきたと思いませんか?
例えば、以下のようなものです。
・経理担当者がいらなくなるかもしれない
クラウド会計の登場
・コンビニやスーパーのレジが自動化してきた
・AIとIOTの技術を駆使した工場の常時モニタリング
のシステムの登場
このように、中レベルのスキルによる仕事が
なくなるかもしれない今、さらなる技術進展の進む
社会において生き残るためには、基礎教育を受けて
毎日一生懸命に働くだけでは十分ではないといえます。
これからは、個人や集団が「新しいスキルを素早く
効果的に習得する戦略的学習」ツールを手に入れな
ければならない時代に入っており、そのことで
個人としても、企業集団としても新しい環境での
競争力を高めることができるのではないでしょうか。
M-Cassの社員研修は、「経営者の視点を身につける」ための
科学的で合理的なカリキュラムによる研修です。
社員研修に当社独自開発の「ビジネスゲーム」を用いて
すべの社員の近視眼的思考を取り除き、自己の属する会社を
経営者の視点で俯瞰する目を養うことで、自分ごととして
会社の仕事に従事できる人材を育成します。
M-Cassのカリキュラムは、経営者、幹部、マネージャー、部下
新入社員のすべての人が、「経営者としての目線」で会社の業務
を考え、判断し、行動に移せるようになることで、会社の成長
や存続を図ることのできる内容です。
「自分が何をすれば会社の利益に貢献できるのか
全くわからない」
「評価に対する客観的な基準や仕組みが構築
されておらず、社員に不満と不安がある」
「権限が不明確になっていたり、相互チェック・
相互牽制の仕組みを社長や社員が理解しておらず
業務が個人個人に丸投げの状態になっている」
「社員が他人事の意識しか持っておらず、
会社の業務や業績にほとんど関心がない」
こういった、会社組織のパフォーマンスを低下させ、
会社の収益力を押し下げる要因を排除できることは、
M-Cassの独自カリキュラムの利点の1つです。
部下が、「会社全体の経営を俯瞰でき、どうすれば
自分が会社の業績に貢献できるのかを理解」しており、
幹部が、「客観的基準に基づいて部下を評価」し、
部下に対して、「合理的な目標を明示」でき
社長が、「自社の企業価値を高める」という視点から、
「経営資源を適正に配分」でき、「数字による合理的な判断」
ができる会社は、大きく成長し、その存続が図られ
すべての社員を豊かに幸せにします。
私どもは、経営者、幹部、一般社員の方々から、
財務省などの公的機関で働く方々に対してまで
当社独自開発の「ビジネスゲーム」を使った
アクティブラーニングによる戦略的学習をご提供
してきました。
もっと多くの企業様、経営者様などに受講して
いただき、その学びの効果を実感していただきたい
と考えております。
■研修の具体的な内容などの資料(PDF)を
メールにて送らさせていただきます。
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■青年会議所様にて開催させていただき
ました、若手経営者の方々向けのセミナーの模様です。
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