株式会社M-Cass|経営体験型・人材育成研修セミナー|熊本・福岡

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経営数字に強くなる!経営者・幹部のための経営塾(熊本)

3月開講/ 熊本経営塾(初級クラス)

当社が主催します経営塾(熊本会場)の
初級クラスが3月に開講しました(第3期)。

今回、受講いただきましたのは
(株)ドリームファクトリーの取締役の
お二人です。

今後、社を背負って立つ若手の
お二人ですが、やはり、今後、経営を
見ていくためには、決算書を読めなけ
ればならないとして、当社の経営塾に
入塾していただきました。

「精神性」と「合理性」の2つを併せ持つ人財

私どもの経営塾では、「世界的に活躍
できる人財を輩出したい!」との
想いで開催しております。

そのためには、どんな人財が必要か?

私たちは、この点について、真剣に
考えてきました。

なぜなら、我が国においては
資源はあまりなく、そのような状況
でやはり、「人」こそが大きな資産
になるからです。

日本の今後の発展のためにも、
教育の充実、研修の充実は大変
重要だと思っています。

そして、行き着いた答えが・・

「精神性」だけでなく
「合理性」についても併せ持つ
経営者や経営幹部が必要だと
いうことです。

「事業は、トップの器以上には大きく
ならない」

これはよく言われることであり、
多くの経営者の方々はそのことは
重々感じていることだ思います。

この点を学ぶ「経営哲学」を身につける
セミナーや経営者の集まりなどは
多く存在しますが、私どもは、この
ような「精神性」に加えて、「合理性」
も絶対に必要だと考えています。

「想い」だけでは現実のビジネスは厳しい

日本の技術や研究はまだまだ力を
持っており、実は世には出ていないが
素晴らしい技術や研究を持って
起業している人は数多くいます。

また、「世の中をよくしたい」と
いう熱い想いを持ち、自らの事業で
世の中を変えようと東奔西走する
起業家も数多くいます。

しかし、その「想い」を持つだけで
ビジネスとして成功しているかという
と、全くそんなことはなく、多くの
ベンチャー企業が、売上が思うように
上がらなかったり、資金繰りに苦慮し
ているという厳しい現実があります。

そう。

まさしく、「想い」だけ事業が
うまくいくほどビジネスは甘く
ないのです。

日本人は、「精神性」を非常に重要視
する民族といえます。

そのことで、確かに、素晴らしい
活躍を見せた歴史上の偉人達も
数多くいます。

しかし、精神性にあまりにも偏重
した結果、太平洋戦争では敗戦を迎え、
二発の原子爆も落とされてしまいました。

精神性は確かに重要です。

ですが、それと同じくらい「合理性」も
併せて必要なのです。

そのことを先の戦争による敗戦の歴史
が我々に教えてくれます。

私どもの経営塾では、このことを
受講者の方々にお伝えし、経営数字を
経営者や幹部が学ぶことの意義を
理解していただくようにしています。

初級編で学んでいただく内容ですが、
今回はズバリ「数字に慣れていただく」
ということをテーマに、実際の企業の
決算書を見ていただき、色々と分析を
していただきました。

ただし!単に「実際の決算書を見てみて
色々と分析してみる」ということだけ
では終わりません!

当社の最大の特徴は、

「ビジネスゲーム」をやってみること
で、会社経営をし、その決算書を
作ってみるということにあります。

このことで、自らの経営判断と
決算書における数字の関連性や
総資産利益率などの経営分析指標
との関連性を「体感的」に理解でき
るようになるわけです。

今回の経営塾では、「貸借対照表」
という決算書を作成していただき
その作成原理と、そこからどんな
情報が得られるのかをゲームの中で
理解していただくとともに、

経営塾の後半では、JALの決算書
を実際に見ていただき、その数字
の意味や経営の状況について議論
していただきました。

今回の初級編では、まだ
「経営数字に慣れる」という
意味合いが強いですが、次回以降、
「損益計算書」の登場や、
収益や費用という「発生主義会計」
の概念の理解、各種の分析指標
など、内容がどんどん高度化して
行きます。

しかし、このお二人なら
必ず、それらをしっかりと身につけ
将来的には、会社や地域経済などを
背負って立つ人材になってくださる
と私達は大いに期待しています。

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