現在、我が国は国の政策として、新たな産業を
生み出す起業の支援を厚くしています。
このため、地方でもインキュベーション施設の
整備や補助金、公的機関による創業支援などが
どんどん行われています。
ここで、会社経営やお店の経営を「自動車の
運転」に例えると、公的支援機関による
ビジネス支援は、「道路の整備」に例えられ
ますし、金融機関による資金的支援は「ガソリン
に注入」に例えられると思います。
では、肝心要の「運転手」はどうでしょうか？
実は、多くの経営者が、独立し、いきなり借金をし、
なんの練習もないまま、「会社という自動車」を
走らせているのが、いまの実態です。
これって、どうでしょうか？本当に練習なしで
一発本番で臨んで大丈夫なのでしょうか？
そんなことないと言えますよね。
飛行機の操縦でもシミュレーターや訓練機を
使い、何度も練習をします。
自動車だって、自動車教習所に通います。
船の操船だって、操船学校に通い練習します。
しかし、なぜか？
会社経営・お店の経営については
「練習もなし」に、多くの人が一発本番で
走らせているのです。
そこで、私どもは、「ビジネスゲーム」を使い、
その中で会社経営の擬似体験をしていただく
ことで、「会社経営の練習」をしていただく
カリキュラムをご提供しています。
10月23日（土曜日）、天草市にある
「アマビズ」様の「天草宝島起業塾」にて、
当社のビジネスゲームを使った経営セミナー
を開催させていただきました。
冒頭に、上記の「公的支援は道路の整備」に
相当するものの肝心な「運転手」が練習ない
まま走り出しており、それはリスクが高い
ということをお話しさせていただき、
当社のビジネスゲームを使い、その中で
「会社経営の練習」をやっていただきました。
テキストを読んだだけではわからない、
実際にやってみないと分からない、
ということは多くあります。
私どもは、そのような座学の限界を解消
すべく、独自開発したビジネスゲームを
使い、その中で会社経営の練習をしていただ
きます。
そして、そこで様々な失敗をしていただき、
自ら学んでいただきます。
会社経営において、「成功のパターンは無数」
です。しかし、「失敗には多くの共通項」が
あります。
私達は、その「失敗の共通項」について
数字の側面から根拠を持って、受講者の方に
学んでいただき、「大きな失敗をしない経営者」
になっていただくことをまずは創業支援において
目指していただくセミナーを行っております。
