株式会社M-Cass|経営体験型・人材育成研修セミナー|熊本・福岡

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売れていないときに陥る罠

ボタンをつけ過ぎることの愚

売れていない人ほ、どどんどん技術を高めてしまう、
という罠がああります。

また、新技術の開発や新製品の開発にすぐに
走ろうとする傾向があります。

これの何が問題なのでしょうか?

実は、「売れていない」理由が、「性能」
や「品質」ではなく、「売り方」に問題が
ある場合があるのです。

ですので、このことが原因である場合、
いくらボタンを増やして「性能」を向上
させたり、「品質」を引き上げても、
相変わらず、売れないままの状態となる
恐れがあります。

私どもの経営塾では、ビジネスゲームを
使っての研修において、ビジネスの重要な
視点は「利幅」と「回転率」の2点だと
お伝えしておりますが、

その中で、「利幅」の部分をテーマに
取り上げるときには、「マーケティング」
の重要性について言及しています。

そのときに、「いかに顧客の記憶に
自社商品、サービスを留めてもらうか」
ということを参加者の経営者の方々に考えて
いただきます。

そして、上述の「技術ばかりを高めてしまう」
ということは、違う観点から言えば、
「個性が薄まってしまう」ということを
引き起こしてしまうのです。

すると、いいんだけど記憶に残らなくなる。
いいんだけどつまらなくなる。
そつがなく、耳障りが良く、感じがいいけど、
印象が薄くなる。

実は、ビジネス、商売という観点からは
技術や上手さは顧客を満足させられるだけあれば
いいのですが、技術をお持ちの企業さんは、
「できるがゆえに」ついつい、技術、性能、
品質を高める方向にのみ思考がいってしまう
傾向にあります。

スタートアップ時は、認知されてナンボの世界
です。そのためには、ぐりぐりと個性を磨くのです。

一言でいうと、ウチはこういう会社だ!
ウチの製品、サービスは簡単に言うと
こういうものだ!

そのように言えて、かつ、それを見て聞いた
顧客がそのことを言えるための「フレーズ」
「見せ方」「売り方」ができるような
「個性」を磨いていきましょう。

スタートアップ時に、まず、経営者として
最大限に力を入れるのはこの部分になります。

追伸
私どもは、ビジネスゲームを使い
いわゆる「論語と算盤」における「算盤」
の部分を学んでいただく教育事業をやって
います。

経営者としては必須の部分になりますが、
この「算盤」の部分を学びたいという方は
ぜひ、体験会にご参加してみてください。

https://www.street-academy.com/myclass/33214

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