先日、ビジネスゲームを使った
「経営数字と分析セミナー」を開催してきました。
様々な分野の方で、幅広い世代の方に
ご参加いただきました。
私自身、経営数字を教えていて感じるのは、
企業会計を勉強されてる方の多くが、
「難しい」
「よく分からない」
と感じてることです。
また、これとは逆に
「分かってるつもり」
という方も多いという印象です。
「試算表っていつ作るのですか?」
「財務諸表はどの帳簿から作られますか?」
と質問すると、そういう人は
???
となってしまいます。
それで、どうして上記のように多くの人が、
難しく感じたり、分かったつもりに
なるのかというと、
会計の最初からゴールまでを、帳簿の流れ
に沿って記入し、財務諸表を 作成してみるという
ことが一回もないからだ
というのが私の結論です。
このことは、社会人になって会計を
学ぼうと思った方も同じような
意見を持っているようで、
ビジネスの現場で活躍する方からよく聞くのは
本屋さんとかで「分かる会計」みたい
な本を読んでもよくわからない
というものでした。
では、そのような分かりにくく
難解に感じる会計をどう学べ良いのか?
何かもっと効果的な学び方はないのか?
それとも、相変わらず、専門家に任せて
おけばいいのか?
この答えこそ、私が開発した
ビジネスゲームで企業会計や経営分析を
学ぶ新たな教育手法になります。
このように、この方法であれば
初めて会計を学ぶ人でも、楽しみながら
ちゃんと決算書まで作れるようになります。
また、決算書は作れるだけでなく、
読めて、活かせなければなりません。
私どものセミナーや社員研修、また
経営者向けの経営トレーニングでは、
ゲームを使い、この「読めて・活かせる」
という部分に関してもしっかりと学んで
いただきます。
上記のように、ビジネスゲームを使い、
その中で自ら経営判断をし、考えてもらい、
お互いに教え合ってもらうので、
私どもが「育てる」ということはせず、
自ら「育つ」ということをやっていただきます。
この方法がやはり、一番、学習効果が高く、
現場でも使える知識になってくると思います。
以上が、今回の内容です。
なお、このビジネスゲームを使ったオンライン
セミナーを5月13日に行います。