株式会社M-Cass|経営体験型・人材育成研修セミナー|熊本・福岡

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プロも唸る?!ビジネスゲームセミナーその2

先週の土曜日に税理士法人近代経営様にて開催させていただきましたビジネスゲーム「M-Cass」初級編セミナーの模様の続きです。

 

ビジネスゲームでは、ゲーム中にお題を出します。

初級編では、各チームの勝敗をきめる業績評価の方法について「総資産利益率」と「自己資本比率」を使います。

まずは、ワークとしてその計算方法を確認していただき、ゲーム途中の段階で自社の数値がどの程度かを各自算定してもらいます。

そして、総資産利益率について下記のような説明をします。

資本利益率には下記の二つの種類がある。

利益/自己資本

利益/総資本(=総資産)

 

そのうえで、日本企業の総資産利益率が米国やドイツなどに比べて

低いこと、総資産利益率が経済成長率と関連があることなどについて取り上げ、各チームに「では、総資産利益率を上げるにはどうすればいいのか?」

ということを問いかけます。

 

普通、座学によるビジネス系のセミナーであれば、上記のことについて先生がスライドなどで説明し、計算をしてもらい、またワークのような形で議論してもらい発表してもらう、という形式が主流です。

ですが、わたくし達のセミナーの強みは、ワークや議論、質問などを通して考えていただくとともに、その考えたことをビジネスゲームで試してもらうということができる点にあります。

そうすると、「あっそうか、あの意思決定の場面では、そう判断してはいけなかったのか!」といった気づきを得られます。

 

この「あっそうか!!」という気づきが、本当に使える知識になるんですね。

 

わたくし自身、15年も簿記や企業会計を教えていますが、かなりの確率で座学だけですと「わかったつもり」になってしまうんです。

 

じゃあ、どんな場面で「わかったつもり」を抜け出せるかというと、一度、自分でやってみて、「失敗した〜」となったときではないでしょうか?

 

そうなると人は、「どうして失敗したのか?」「対処法はなにか?」といったことを考え出します。

そして、自分なりに解答を見つけようとします。

まさしく、ここにこそ、私どものビジネスゲームを使ったセミナーの真髄が隠されているのです。

世の中には、「カンタンに学べる経営分析」とか、本格的だけど座学によるテキスト中心のつまらないセミナーもたくさんあります。

しかし、それで本当に活きた知識になるんですか?とわたくしは問いたいです。

そして、必ずしも身にならないことは、わたくし自身そのようなセミナーにたくさん参加しましたし、公認会計士試験の講座などでも嫌というほど学習効率の悪さを体験しました。

そういう意味では、これからの時代に即した、新しい形のビジネス教育をご提供できると自負しております。

今後、このビジネスゲームを使ったセミナーを熊本や福岡、大阪や東京などでどんどん展開していく予定です。

ぜひ、皆様のご参加を心よりお待ちしております!

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